書籍の紹介
本園は、学校法人創立50周年、児童福祉施設として認可されて70周年を迎えました。その記念碑となる本を発刊いたしました。
本園でのドキュメンテーションのこれまでの歩みと未来を示したものです。ドキュメンテーションとは何か、ドキュメンテーションの使い方、本園の保育教諭のドキュメンテーションが掲載されています。
本書から、ドキュメンテーションの魅力や秘密、本園の取り組みを理解していただけたら幸いです。

- 【題名】
- 『活動の見える化で保育力アップ!ドキュメンテーションの作り方&活用術』
- 【概要】
- 出版社 明治図書
編著者 浅井拓久也
執筆者 認定こども園金生幼稚園 保育教諭 - 【項目】
- 第1章 ドキュメンテーションで保育をよりよくする!
第2章 年齢別ドキュメンテーションを活用した保育
第3章 ドキュメンテーションで保育者が育つ!金生幼稚園の取り組み - 【内容】
- ドキュメンテーションとは、子どもの非認知能力を育むための保育の記録です。
本園では、非認知能力を育むことを大切にしています。
非認知能力は、子どもの人生を経済的にも、精神的にも豊かにするといわれる力です。 それは、漢字がいくつ書けるかや計算問題が何分でできるかではなく、最後まで色々なことに興味や関心をもつ力、やり抜く力、自分の気持ちを落ち着ける力などです。こうした非認知能力が高いほど、就学後の学力も高くなることが国内外の研究からわかっています。
では、非認知能力を育むためには何をしたらよいのでしょうか。
それは、遊びです。色々な遊びを、夢中になって遊ぶことが非認知能力を育む近道です。
しかし、遊んでいればよい、子どもたちの好き勝手にしていればよいのではありません。子どもたちの興味や関心を見極め、そこから学びにつながるような遊びに展開できるようにしてこそ、遊びが充実し、それゆえに学びが充実するのです。これが非認知能力につながるのです。
そのために、本園の保育教諭はドキュメンテーションを使い最大限の活用ができるようにしています。 - ⇒ 明治図書の紹介ページ